まったり気分でいいじゃない

のんびりとした日々の記録を残していきます

僕がフリーターになった日

こんにちは。

もち丸と申します。

 

僕は大学卒業後の3年間、講師として教鞭をとっていました。

(教員採用試験には4度チャレンジして、4度とも落ちております)

 

その後他の業界にも一度目を向けてみることもアリなのかなと思い、一般企業に就職しました。思えばここが自分の考えが甘かった部分でもあり、自分自身の弱さを痛感するポイントだったのです。

 

中途入社した会社では早速、人手不足から聞いていた業務内容とは異なる仕事をすることになりました。ようやく本来の業務に着手することができたときには、全く仕事についていけない状態で毎日先輩社員からお小言をもらう日々でした。

よくよく考えればわかることで、中途採用の人間は即戦力と考えられることが当たり前でしっかりとした教育があることを期待してはならないのです。

また「教えてもらってないからわからない」の受け身の姿勢ではいけないというのを26歳にして初めて痛感しました。お恥ずかしい話です。

 

その後体調を崩したり、不眠症になったり、食事が喉を通らなくなったりと会社に出ることがつらい毎日になりました。

 

「ああ、今日も何か言われるのか」と朝起きるのが億劫になり、会社に運ぶ足が日に日に重くなっていくのがわかりました。

 

 

結果、職場の環境に馴染めなかった僕は入社してわずか4か月で会社を辞めました。

辞めると伝えたときに「別に辞められても困らない」「君の能力は同年代と比べても明らかに遅れている」「せめて1年は続けないと向き不向きはわからない」など言われました。この時は完全に心が折れていたのでただただ「ハイ」と返事するだけでいっぱいいっぱいでした。

 

会社を辞めて心にゆとりが生まれてから、4か月間をふり返りました。

今思うとおかしなことが多かったかなとも思っています。

(自分に甘すぎるだけかもしれませんが笑)

仕事をしていく上である程度の理不尽さには耐えなければならないですし、それを逆境と捉えて成長へとつなげることが大切だとは思っています。

 

ですが僕が過ごした4か月間は逆境というよりは、都合よく使われる奴隷のような状態でした。僕にはそれが耐えられませんでした。

あのまま会社に残っていても恐らく僕自身の仕事に対するメンタルやモチベーションも周りの環境も変わらないでしょうし、むしろ状況はもっと悪くなっていたと思います。

 

そしてこの会社を辞めて現在フリーターとなっているわけですが、もう一度教員を目指して再始動しました。

 

このブログではそんな僕の何でもない日常を書いていきたいと思います。

趣味を楽しみつつ、しっかりと準備をして再び教員の道へと進んでまいります。

 

よろしくお願いします。