まったり気分でいいじゃない

のんびりとした日々の記録を残していきます

Time is money ?

こんにちは。

 

もち丸です。

 

 

落ち着く時間ができてからよくよく時間の使い方を考えるようになりました。

 

『Time is money』

 

ベンジャミン・フランクリンの助言が語源とされているそうです。

 

ベンジャミン・フランクリンといえば中高生の社会の授業でも登場する人物で、アメリカ独立宣言の起草に深くかかわった「アメリカ合衆国建国の父」の一人ですよね。

僕自身の認識はその程度でした。

まさか彼の助言が語源になっているとは…これでまた一つ勉強になりました。

(あくまでも説ではありますが)

 

 

彼が綴った『若き商人への手紙』の中に次のような一節があるそうです。

 

 

Remember that time is money. He that can earn ten shillings a day by his labour, and goes abroad, or sits idle one half of that day, though he spends but sixpence during his diversion or idleness, it ought not to be reckoned the only expence; he hath really spent or thrown away five shillings besides.

 

 

英語が苦手な僕ですが、辞書片手に必死こいて訳しながらギリギリ意味を理解しました。

 

『時は金なり』の意味としては「時間は貴重かつ有効なもだから浪費してはならない」というものだと今までは考えておりましたが、彼が綴った内容だと経済学における「機会の損失」という話になってきますね。

 

つまり、「本当は仕事をして稼げるはずだったお金」を旅行に出掛けたり、だらだら過ごしたりして得られなかったばかりか、むしろお金を使ってしまっているという話です。

 

 

働かずして労働の対価は得られないよ。

そして、労働の対価というのは見失いがちだよ。(目に見えない費用ゆえに)

 

 

ということなのですね。

 

それが回り回って、『Time is money』の解釈が現在のものとなったわけですね。

 

確かに「時間」の使い方によって得られるお金(財産)が変化してくるという点で、「時間は貴重」ですよね。

故に時間の使い方は考えなければならない。

「だらだら過ごした一日」と「仕事をして過ごした一日」は同じ一日ですが、得られるもの違いが大きいです。(だらだらと過ごす一日も時には大切だと思いますが)

 

これは資本主義の世の中だからこそ余計ですね。

時間ができた今だからこそ、一日の過ごし方を今一度考えてみる機会なのかなと思っております。

 

あと『若き商人への手紙』を読まねばなりませんね。

明日にでも古本屋に繰り出して探してみましょう。

 

 

【今日のメニュー】

ウォーキング(7km):1,5時間

フロントプランク

サイドプランク

バックエクステンション

各30秒×3セット

 

今日の体重:79kg(±0)

目標の体重:60kg